爪とぎ日記
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2006
12,25
23:22
メリークリスマス! *花帰葬*
CATEGORY[ss]
「ハッハッハッハッハ、メリークリスマス! 皆ご機嫌は如何かな?」
「うっわ、バカトリ何そのテンション、ウザイんだけど」
「わー! タカすごーい!」
「……それがしたくて俺達にここで待つように言ったのか」
「やれやれだな」
「アハハハハ、メリークリスマス、黒鷹サン」
「おお、やっぱり大君はノリがいいな! 私は嬉しいよ!」
「アッハッハ、まあねー。しかし見事に赤いねー」
「ふふふん、赤が君達だけの専売特許だとは思わないことだね?」
「いやあ思ってないけどね? で、プレゼントくれるんでショ?」
「ああ、勿論だとも! さあ良かったり悪かったりする子供達、集まり給え!」
「わーい! こくろ、早く!」
「ふう……行ってやろう、大きい俺……」
「ああ、行くか、花白」
「君が行くなら行くけどね……」
「さて、じゃあまずは誰から欲しい?」
「はーい!」
「おお、こはなは元気がいいな! よし、これだ!」
「わあ! 魔王玄冬の新しい本だ!」
「ふっふっふ、新しい技も出てくるぞ!」
「ありがとうタカ!」
「はっはっは、さて、次は? よしじゃあ順番だ、おいでちびっこ、君にはこれだ!」
「……何これ?」
「おおっと! ここで開けてはいけない!」
「え、何?」
「ふふふ、耳を貸し給え……」
「え…………!? ば、いらないよこんなの!」
「またまたコノォ! まあここでつき返しても後でこっそり君のベットの上に置いてあげるけどね!」
「な、え、ちょっ」
「何なんだ花白、顔が赤いぞ」
「え、いや、な、なんでもないよ!」
「ハハハハハ、まあ君が羨むものじゃないよ! なんだったら後で見せてもらうといい! さて次は大君!」
「黒鷹サン……俺も花白と同じのだったら嬉しいけどちょっとがっかりだよ?」
「ンンー? さあて、なんだと思ってるのかな? でもまあ違うよ! 君には必要ないだろうしね! そんなモテる君にはこれだ!」
「黒い……服?」
「君たちはいつも白で赤いからねぇ。偶には黒も着てみ給えよ。格好いいだろう?」
「まあ……ウン、好きなデザインだけどネ?」
「ふふふ……不満そうな顔は胸のポケットを調べてからにし給え」
「? ……さっすが、黒鷹サン!」
「フッフー! まあ私がその気になったらこれくらいはね。ちなみに勿論こっそり送ってあげよう!」
「ワァ楽しみだなー。何をしよう?」
「若輩君は油断しているだろうからね。まあ時間はあるから、好きなだけ計画を練るといいよ! さて、待たせたねこくろ!」
「……あんまり人にめいわくをかけるな」
「いや? 私はただプレゼントをしているだけだよ? さて、こくろ、君は難しかったがこれだ!」
「……」
「いや、黙って受け取らないで、開けてくれないか?」
「ああ……大人用の百科事典?」
「重いからここには1巻しかないがね。ちゃんと部屋に全巻揃えたよ」
「そうか、ありがとう、うれしい」
「はっはっは、全く君ったら、子供用のは子供っぽいとか言うんだもんなぁ。まあ喜んでくれて嬉しいよ」
「ああ、もっとひどいのを予想していたからな、うれしいぞ」
「うんうん。さて最後! 玄冬にはこれだ!」
「木材用工具キットと……『肉料理百選』?」
「ハハハハハハハハハハ! 君の二大趣味に叶うものを選んだ心算なんだがね! どうだい嬉しいだろう!」
「……黒鷹」
「あっはっはっはっは、いやいや、そんな礼なんていらないから、そうだね、ならばそれらを活用してやってくれ給え! 私はそれで充分さ!」
「ねー、なんでさっきからタカ大きい玄冬と目をあわせないのー?」
「ああ、あれでさりげなさを装っているらしい」
「えーよくわかんない」
「ハハハ、こくろは何を言っているのかなー? 今日の私はただの優しいサンタタカだ! 他意なんかあるわけないだろう?」
「黒鷹」
「な、なんだい玄冬?」
「……まあ、些かお前の考えが見えすぎてはいるが、確かに俺の趣味にはあっているな。一応、礼は言う。有難う」
「! な、なに! いやいや皆喜んでくれて嬉しいよ! ちびっこも受け取ってくれたし!」
「う、五月蝿いバカトリ! 余計な」
「さて! じゃあ若輩君の執務室にありえないくらいにケーキだのチキンだのを山のように勝手に用意したから、皆で移るとしようか!」
「わー! ケーキ!」
「あの隊長もさいなんだな」
「……花白、そんなに気になるなら置いてくるなりなんなりしたらどうだ?」
「う、ごめん、放っておいて……」
「ネェネェ黒鷹サン」
「ん? なんだい?」
「タイチョーにはプレゼントないの?」
「んー? まあご馳走がプレゼント、ってことで」
「ていうか嫌がらせデショそれ。じゃあさー」
「うん?」
「あの人には?」
「あー。やれやれ、本当に君はあの人の話題が好きだねぇ」
「アッハッハ、花白に何渡したか言っちゃうよ?」
「ははははは、憶測でものを言うのは感心しないな大君でもまあここは敢えて正直に告白すると勿論渡すよ、当然だろう? 一回若輩君の部屋に行ったら迎えに行く心算だったよ」
「へー、何?」
「やれやれ本当に詮索好き……ぁあっと、硝子細工とその中のちょっとしたアクセサリーだよ。どうせつけてくれないだろうけど」
「ふーん。まあ被ってないからいいけどネ」
「おや君も何か用意していたのかい?」
「肩たたき券」
「……それが本当ならいっそその様子を見てみたい気もするがね」
「アハハハハ、あ、タイチョーどなってるね」
「おお? ふっふー。あの量がそうそう運び出せるものか。若輩君もまだまだ判断力に欠けるね」
「早く行って減らしてあげよっか?」
「おお、大君は優しいなぁ! よし、皆誰が一番か競争だ!」
「えっよーし負けないぞ!」
「アハハハ、今日こそ黒鷹サン抜かすぞー」
「なっもうしょうがないな!」
「あ、おい、花白!」
「…………廊下は走るな、と言っても誰も聞かないんだろうな……みんな子供だ」
黒赤赤の一位二位三位によるケーキアタックを隊長が食らうまであと数分。食べ物は大事にしろと超自然戦士に説教されるまであと十数分。
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